・藍島
福岡県北九州市の響灘に浮かぶ藍島(あいのしま)は、人口約200名、周囲約13km、面積0.68 km²の島です。漁業が盛んで、特産物はアワビやウニ、サザエ、わかめやひじきなどですが、近年ではテレビで特集が組まれるほど注目が高まっている「藍の鰆(さわら)」が有名です。
・アセス方法

・公共交通機関
1.福岡空港・博多駅からの場合
福岡空港から福岡地下鉄空港線(姪浜行)に乗り、博多で下車。(所要時間5分程度)
・早く行きたい場合

1.博多駅から新幹線(東京行)に乗り、次の駅小倉で下車。(所要時間15分:値段2,160円)
2.博多駅から特急ソニック(大分行:2番乗場)に乗り、小倉駅で下車。(所要時間約50分:値段1,910円)
・のんびり行きたい場合
博多駅から鹿児島本線快速(小倉行:3番乗場)に乗り、小倉駅で下車。(所要時間約70分:1,310円)
小倉駅到着後、小倉渡場まで徒歩で10分
2.天神からバスで行く場合

西鉄天神高速バスターミナルから砂津行のバスに乗り、小倉駅前で下車。(所要時間約100分:料金:1,350円)。約20分に1本ペースで出ているようです。
小倉駅前から、小倉渡場まで徒歩で10分。
・車の場合
足立ICで降り、左折。中津口交差点を右折し、国道3号線を北上。砂津長浜トンネルを抜け、長浜交差点を右方向へ。国際会議場入口の交差点を右折するとたくさん収容できる駐車場があるので、そちらに車を止めるといいと思います。
この近辺は駐車場はたくさんあるため、探すのは困らないと思います。
・フェリーの時間と料金

月曜から土曜
便数 | 小倉発 | 藍島発 |
1 | 10時30分 | 7時00分 |
2 | 14時30分 | 13時30分 |
3 | 17時30分 | 15時30分 |
日曜・祝日
便数 | 小倉発 | 藍島発 |
1 | 9時30分 | 7時00分 |
2 | 14時30分 | 13時30分 |
3 | 17時30分 | 16時30分 |
料金

大人 | 子供 | |
片道料金 | 600円 | 300円 |
・切符の販売場所と所要時間
チケットは建物内で購入できます。私が行った際は現金のみの購入でした。電子マネー等での支払いは出来ませんでした。
藍島までの所要時間は約35分。途中で馬島を経由しますので間違えて降りないように注意しましょう。
関門海峡の入り口を抜ける形となるため、大型の船とすれ違うので、他ではなかなか体験できない船旅が堪能できます。
天気が良く凪いでいるなら2階の甲板がおススメです。

・猫への餌やりは?

藍島ではボランティアさんが猫の管理を行っているため禁止とされています。
過去には、観光客が猫に餌をやりすぎてしまい、食べれなくなった餌が腐り、島で暮らす方の生活に支障が出だし、猫を減らそうとなったこともあるそうです。
今では島民も猫も仲良く暮らしていますが、私が訪れた際も写真撮影のために餌を与えている方がいました。一部の方のマナー違反によって、島民も猫、そして島を訪れる観光客にも被害を受けますので、藍島を訪れる時には十分マナーに気を付けるようにしましょう。
・おススメススポット

フェリー乗場から藍島小学校に行く最中に50mもないトンネルがあります。
レトロなトンネルでその先に待つ猫との相性がバッチリな撮影スポットです。
藍島に行った際は外せないポイントだと思います。
※車も通るので撮影の際は十分お気をつけてください。
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